3年生は社会科で「工場の仕事」の学習をしています。自分たちの体操服のタグを見て、「ミヤモリ」という文字があることに気付き、これは、小矢部にある会社かもしれない、と子供たち。「自分たちが着ている体操服はどのように作られてるいるのだろう」という課題をもち、「ミヤモリ」に校外学習に行きました。

子供たちの予想通り、工場には、ミシン等の機械がたくさんありました。しかし、裁断や袋詰めの作業では手作業も多くあり、丁寧に作業していることに気付きました。また、最終確認では、針等が紛れ込んでいないかを確かめるために、服を機械に通します。金属等が入っているとブザーが鳴ります。お客さんが安全に服を着ることができるように気を付けていることを、実際に見て理解することができました。さらに、服の端切れから鉛筆を作っている取組を教えていただきました。ミヤモリさんが物を無駄なく使おうとしていること、環境を守ろうとしていることを知りました。

小矢部の会社「ミヤモリ」さんは、お客さんのことを考えている会社、環境のことを大切にしている会社だと子供たちは理解しました。今後、学んだことをまとめて表現する学習に取り組みます。