体育科の研修会
- 公開日
- 2023/09/24
- 更新日
- 2023/09/24
蟹っ子活動の記録
20日、砺波地区小学校教育研究会体育科部会の研修として、バスケットボールの授業を基にした授業研究が行われました。
最初の準備体操やスキルアップのための練習から、6年生がとてもはりきっているのが分かりました。また、この時間の課題を確認する場面では、前回の授業で最もシュート回数が多かったチームを参考にして、「どのようにしてシュートまでつないでいるか」をみんなで考えました。その後、各チームに分かれて、チームの課題を解決するための練習をし、色対抗で試合をしました。子供たちの動きの速さと運動量に驚きました。また、どの子もボールに集中してパスを回したりディフェンスをしたりしていました。そしてゲームが終わった後は、チームで集まり、汗だくになりながらも、「何ができたか」「もっとこうすればよいか」等を話し合い、最後は、個人の振り返りを入力していました。
研究協議会では、どの子も主体的に運動していることについての意見が多かったようです。「楽しくできることが一番」をキャッチフレーズに、子供たちは、毎時間、課題をもち、活動後はしっかりと振り返っています。そのような営みを通して、一人一人が「自分にできること(できたこと)」を確認していることが、主体的な姿につながっていると思われます。
このような子供たちの姿から、2年間の体育科研究の成果が確かなものになってきていると感じています。