学校日記

　各階の廊下に児童会のフレッシュ運動委員会からの貼り紙が掲示してあります。
　これは、全校で取り組んでいる『みんなでチャレンジ３０１５』について、一人一人が目当てをもって取り組むことができるようにするための呼びかけです。
　冬場の運動として縄跳び練習を始めた学年もあります。寒い日が続きますが、体を動かし、元気に過ごしたいものです。

　５年生は家庭科で、ご飯を炊く調理実習を行いました。強火から中火へと、徐々に火力を弱くしながら、透明なガラス鍋で炊きました。ご飯を炊くのが初めての子供も大勢いたので、ドキドキハラハラしながらでしたが、「いい匂い」「もちの匂いがする」「ご飯が炊ける様子を初めて見た」「おこげ美味しい」という声が聞かれるなど、興奮しながら実習しました。

　５年生は、彫り進み版画をしています。年賀状等のイベントをテーマに、版を刷っています。色の組み合わせ方や下の色とのコントラストの効果も考えています。「その色いいね」「失敗したと思ったけれど、ムラになっているところがいい感じ」と版画の制作を楽しむ様子が見られました。

　１１月２６日（金）に「みんなで明るく元気になろう」という目当てのもと、児童集会を行いました。４〜６年生は体育館に集まり、１〜３年生は教室で、オンラインで参加しました。トランペット鼓隊クラブと大谷源氏太鼓クラブは日頃のクラブ活動の練習の成果を披露しました。子供たちは迫力ある演奏に魅了されていました。また、集会・ボランティア委員会からは学校にまつわるクイズが出されました。子供たちは真剣に、楽しんでクイズの答えを考えていました。考えて工夫をして準備をしてくれた上学年の子供たちのおかげで、心も体も明るく元気になる集会になりました。

　１１月２２日（月）の学習参観では、体育館で保健指導の様子を保護者の方に見ていただきました。
　メディアコントロールとは、テレビ、パソコン、ゲーム機等の電子メディアの利用時間や利用方法を自らコントロールし、生活を見直す取組のことです。メディアコントロールがなぜ必要なのか、メディアが心や体にどんな影響を及ぼすのかを養護教諭から学びました。また、メディアと上手に関わる具体的な方法について、児童会の保健委員会が提案しました。
　毎日の生活の中で、メディアとうまく付き合っていく方法を一人一人が考え、意識して実践していってほしいと願っています。

　先日、６年生が『子供夢スポーツ＆トーク』に参加しました。
　男子車椅子バスケットボールの宮島徹也選手の講演を聞いたり、代表児童が実際に車いすバスケットを体験したりしました。夢をもつこと、夢を言葉にすること、感謝の気持ちを忘れないこと等、一人一人多くのことを学んできました。
　その宮島選手のサインボールを小矢部ロータリークラブの方が学校に届けてくださいました。ボールを見るたび、「よし、頑張るぞ！」そんな気持ちになります。
　素敵なプレゼントをありがとうございました。

　図画工作科「自然からのおくりもので」の学習で、学校の周りの落ち葉、木の枝、木の実等、自然の材料を集めて様々なものを作りました。自然のものをくっつけたり並べたりする遊びを通して、色や形のおもしろさを発見しました。また、イメージを膨らませ、動物や食べ物等に見立てて活動を楽しみました。

　総合的な学習の時間に、営農組合に行き、ヤーコンの収穫を体験させていただきました。水分が多くポキポキと折れやすいヤーコンを、夢中になりながらも慎重に収穫していました。
　子供たちは、採れたてのヤーコンをいただき、袋に入ったヤーコンを見て笑顔いっぱいでした。また、ヤーコンは様々な料理に使うことができるということを教えていただき、家族と食べるヤーコンを楽しみにしていました。
　また一つ、小矢部のすてきを見つけることができました。

　６年生の総合的な学習の時間では、１学期に引き続き福祉についての学習をしています。今日は、小矢部市にある社会福祉法人　清楽園の方と　Zoomを用いて、オンライン上で交流しました。
　前半は、清楽園の職員の方に施設の紹介をしていただき、後半は児童からの質問に答えていただく形式で進めました。児童からの質問コーナーでは、多くの児童が挙手し、仕事のやりがいについてや、咀嚼する力が弱くなった入居者への対応等について質問しました。
　オンライン上ではありますが、施設の様子やそこで働く方々の姿を垣間見ることができ、貴重な体験とすることができました。　

　前庭の木々の冬じたくが進められています。校務助手の方が１本1本、木の様子に合わせて雪つりをしてくださっています。大谷さんの銅像の周りもすっかり冬じたくが整いました。これでいつ雪が降り始めても大丈夫です。
　秋から冬へ季節の移り変わりが感じられます。