次に、オリジナル曲や有名な番組の主題歌を演奏し、会場を盛り上げてくださいました。その際、口笛やサンバホイッスルも取り入れ、音楽の楽しさを伝えてくださいました。
演奏のあと、ご自身の人生を語ってくださいました。障害のためにできなかったことが多かった中、「音楽をがんばろう」とヴァイオリンに情熱をかけられたそうです。また、くじけそうになったが、「自分の演奏をする曲をつくろう」と、他者と違う方法を考えたことで、自分の可能性に気付いたそうです。さらに、夢のもち方も教えてくださいました。それは、「他人を喜ばせる」ことだそうです。加えて「みんながやりたくないことをやる人を尊敬している」と、他者への感謝の大切さも伝えてくださいました。そして、最後に、失敗しても「いつかできる」と粘り強く夢に向かって挑戦することで夢が叶うことを強調されていました。