学校日記

「なかよし活動」が、先週から始まっています。「なかよし活動」とは、運動会の色団のメンバーが一緒に遊ぶという活動のことです。
黄団は、「しっぽとり」という鬼遊びを行いました。しっぽが取られないように、学年入り乱れを駆け回っていました。また、赤団はドッジボールを行いました。低学年のことを考えてフリスビーも使い、シェルターを置いて隠れられるようにしていました。
１５分ほどの活動でしたが、どの子も楽しそうに遊んでいました。また、下級生を思いやる６年生の姿も見られました。これからも、異学年交流が大切し、子供たちの「楽しかった」を増やしていきたいと思います。

今週、今年度５回目となる避難訓練を実施しました。今回は、休み時間に火災が発生したという想定です。どこにいても適切に避難することがポイントになります。
火災報知器が鳴ると、子供たちは、その場で行動を止め、放送を聞く態勢を取りました。次に、放送内容と教員の指示に従い、まとまって移動しました。体育館へ入った後は、これまでの訓練と同じです。
過去の訓練の成果を生かし、どんな状況の中でも、決められた通りに速やかに避難できていました。繰り返しながら、少しずつ変化を付けていくことで、このような安全な行動が身に付くと考えています。

２８日、「ハートほっと感謝集会」を行いました。この集会は、お世話になっている地域の方々を招待し、直接、感謝の気持ちを伝えるための集会です。児童会が中心となり、各学年がそれぞれの役割を担います。
最初の全校合唱では、１年生が手話を取り入れて歌っていました。また、出し物では、２年生と５年生が、学習発表会の演技をベースに新しい内容を加えて発表してくれました。最後に、参加されて方々に贈り物と手紙を渡しました。参加された方からは、「元気をもらった。これからも挑戦し続けてほしい。」という言葉をいただきました。
子供たちの「ありがとう」がしっかり伝わりました。また、子供たちは笑顔いっぱいで、とても楽しいそうでした。地域の方々と交流することや全校で集会することが、温かな心を育むことにつながるのだと感じています。

２７日の給食は、「ゴーセイな日」献立でした。メニューは、ハトムギ入りごはん、ゴーセイなメンチカツ、キャベツのカラフルサラダ、小矢部のそうめん汁、６市ミックスゼリーです。

２６日、市内小学校５校をオンラインで結び、「あったか会議」を行いました。各学校で取り組んでいる「思いやり」の心につながる活動を紹介し合います。今回が初めてです。２７日の朝刊でも紹介されていました。
津沢小からは、５年生の高齢者の方々との交流や６年生の「地域を元気にしよう　キッズショップ」、そして、委員会の「あったか言葉・行動」の紹介の３つを伝えました。また、他校の発表を聞いて、感想や質問する子供もいました。
この会議を通して、他校の活動はもちろん、他校の人たちのことを知ることができ、子供たちは温かい気持ちになったのではないかと思います。今回をきっかけにして、他校との交流学習が広がっていくことを期待しています。

今回の委員会活動では、点検や報告資料の作成等の常時活動の他に、「ハートほっと感謝集会」の準備をしている委員会がありました。
進行の役割を決める、集会の飾りを作る、案内する人を確認する、アーチをもってみるなど、友達と一緒に自分の役割を果たしていました。
委員会活動を通して、自分たちの手で、よりよい学校をつくっていってほしいと思います。

今週、「ハートほっと感謝集会」を行います。この集会には、いつもお世話になっている地域の皆さんを招待しています。
「いつもありがとうございます」という気持ちが伝わるように、学年から出し物をし、手紙を贈ります。５年生は、学習発表会で披露した単縄と跳び箱に加えて長縄をします。
楽しくやっていると自然に笑顔になります。その笑顔が、地域の皆さんの心を温かくしてくれると思います。

１１月２３日に、２年生のPTA学年活動「親子ドッジボール大会」を行いました。３つのチームに分かれて、内野の人数で得点を競いました。
ボールを当てたり当てられたりし、パスを回して攻撃するなど、終始親子で気持ちのよい汗をかきました。
今週は、メディアコントロールチャレンジ週間です。親子で一緒に体を動かすことを通して、メディアに代わる楽しみを味わうことができたようです。

市内小学校５校で、今週の「あったかプロジェクト」の会議に向けて、リハーサルを行いました。実行委員に立候補した子供たちと活動報告をする子供たちが、本番と同じように、オンラインで発信してくれました。
５年の福祉に関する活動、６年の地域に関する活動、そして、ボランティア委員会の活動の３つを、スライドを使いながら紹介します。
時間のない中しっかり準備し、どの子もゆっきりはっきりと話していました。当日は、自信をもって発表してほしいと思います。

２年生は、生活科の校外学習で、津沢コミュニティプラザと津沢あんどんふれあい会館に行きました。それぞれの施設を見学し、質問にもたくさん答えていただきました。実際に施設を利用することを通して、子供たちは、「津沢コミュニティプラザは、スロープや点字ブロックがあって、体が不自由な人にも優しい施設だと分かったよ。」「本の検索機を使ったら、読みたい本をすぐに見付けることができたよ。」「津沢の夜たかあんどん祭りは、100年以上続いていることが分かったよ。」「絵付け体験が楽しかったよ。」等、施設の工夫や利用するよさに気付きました。

学習参観後に、５、６年を対象に「親子マネー講座」を行いました。講師は、金融経済教育推進機構の方で、子供の意見を聞きながら、分かりやすく話してくださいました。
最初は、お札等、身近なお金に関するお話です。次に、「１０００円で何を買うのか？」を考える活動を通して、「必要なもの」か「欲しいもの」かを考えてお金を使うことを学びました。さらに、電子化が当たり前になった今、どのようなトラブルがあるのか、具体的に教えていただきました。
子供たちは、自分で考えたり家族と相談したりしながら、「大切なお金を大事に扱う」という基本的なことと併せて、「お金なの使い方は一人一人違い、自分で判断して使う」という意識を高めることができたのではないかと思います。

学習参観には、たくさんの保護者・家族の皆様に来ていただきました。子供たちは、とてもはりきっていたと思います。
みんなで同じ課題に取り組む授業の他、一人一人のペースや学習内容に応じて進める学習、家族の方々に参加していただいた学習（親子歯磨き教室、親子マネー講座）、学習の成果を伝える学習等、いろいろな学びの姿を観ていただきました。
参観いただいた皆様ありがとうございました。

２１日、神奈川県の大学にお勤めの先生が、学校を訪ねてきてくださり、各学級の授業してくださいました。
子供たちが元気に学んでいる様子を、笑顔で観てくださいました。また、子供からの声掛けにも気さくに応じてくださいました。さらに、気付かれことを分かりやすく教えてくださいました。
授業改善を進める上で、このような外部の方に観ていただける機会はとても大切だと考えています。

３年生は、図画工作科で「トントンコロコロゲーム」を作っています。ゲーム版のデザインと枠が完成したので、ニス塗りをしていました。乾かせた後、釘を打ちをします。

先日、届けてくださった方から、今週もお花をいただきました。色鮮やかで観ていて温かい気持ちになります。正面玄関と校長室に飾らせていただきました。

１９日は、今年度３回目の学習参観です。天候が心配されましたが、午前中から回復し、寒さが和らいでいます。
午後から、学級で参観授業を行います。また、校内には、国語科や社会科、生活科、図画工作科の学習の成果が掲示されています。ご家族の皆さんには、日常の学習の様子をじっくりと観ていただき、ご家庭の話題にしていただきたいと思います。

来週、市内５つの小学校による交流学習「あったかプロジェクト」を行います。これは各学校で取り組んでいる思いやりを大切にする活動を紹介し合う機会です。
この日は、中心となる６年生へのオリエンテーションでした。先生から交流学習の内容や方法についての説明がありました。子供たちは、初めての試みなので、とても興味深く聞いていました。また、紹介する人を募ったところ、何人もが立候補しました。
他校への紹介を通して、津沢小の取組のよさを再認識してほしいです。また、立候補した子供たちのように、全員が主体的にこの学習に取り組んでほしいです。

３年生の学習に、共同編集を取り入れています。共同編集とは、１つのデータファイルに、複数が同時に文字入力等をしてファイルを仕上げていくことです。
この日は、体育の学習の振り返りで、共同編集を行いました。GoogleのClassroomにアップされたスプレッドシートという表計算アプリを立ち上げ、自分の出席番号の行に、名前と、運動のコツ、自分がなりたい姿を入力します。考えながら入力するのは大変なので、今回は、下書きをしました。
子供たちは、基本操作に慣れており、指示を聞くだけで、ファイルを開き、セルを選択し、文字入力をしていました。また、ローマ字を活用するなど、自分に合った方法で取り組む姿や、タブレット端末を取り出すときには順番を守るする姿も見られ、各自が、そしてみんなで学ぶ学び方が身に付いていると思いました。

子供たちの学びの紹介の続きです。講師の方の生き方からたくさん学び、自分に生かそうとしていることが分かります。夢プロジェクトでの学びを、これからも大切にしてほしいです。