８日、集団下校の際、校区にある「こども１１０番の家」を、子供たちが訪問しました。これは、「ＰＴＡとやま子ども笑顔支援事業」の一環です。不審者対応はもちろん、登下校の際に、災害やその他で危険を感じた場合、子供自身が身を守るための行動ができるようにと、本校のＰＴＡが主体となって、「こども１１０番の家」が記された地図を配付し、実際にその家を確認するという活動を実施することになりました。
体育館に集合した後、まず、ＰＴＡ会長さんが、この活動の目的と方法をお話されました。次に、登校班ごとに下校し、「こども１１０番の家」を目指します。そのお宅に着いたら、ＰＴＡ役員の方や教員と一緒に、家の方に「これからもよろしくお願いします。」と全員で挨拶をしました。それに対して、家の方は、「分かりました。」と温かい言葉を返してくださいました。その言葉に、子供たちはほっとして笑顔になりました。
ＰＴＡの協力を得ることで、子供たちに「自分の力で、災害や事件・事故から身を守る」という意識を高めることができました。今後も続けていたいと考えています。